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 シルク ラグ
 
シルクラグ   シルクラグ
     
 ステンレス削り出しインテグラルヘッド
 
旋盤で棒材より削り出されるヘッドワン   削りだされたワンと素材
 
平行をハイトゲージで確認してロー付けされるヘッドワン    
     
 シルク2枚肩    
  オーバーサイズのコラムも日本では入手困難、サイクルショー展示車はロックショックのコラムを外して使いました、ホーク専用のコラムなので下玉押の径も造管時に成形してある、精度も文句なし。
写真659g
ホークは659gで上がりました、ブレーズはデダチャイSAT14.5のチェンステー用 肉厚0.65−0.4−0.5 コンクール ジュラルミン仕様?。
     
 ステンレスエンド
 
     
 ステンレスでのシート巻き
  TIG溶接後のロー盛り前の状態、肉厚0.5mmのシートステーの加工は要注意だ
     
 カーボン泥除けステー
 
カーボンステー
カーボン・ステンUステーは19g

  アルミステー
アルミUステーは43g
     
 ステンレスキャリア
 
    取付けネジの長さも最小にして製作したフロントキャリアは83gの重量しかありません。
     
     
 
オリジナル工作
シルク ラグ
まだ日本ではプレス製のスポーツ車用ラグが製造されていなかった頃、ルネエルスが鉄溶接でオリジナルラグを作ったの様に、シルク号は独自の製法でラグ付きのフレームを製造していました、その後チネリのラグが輸入され、国産のタンゲなどからスポーツ車用ラグが開発され、シルクラグは消えてしまいました 。

この製法をアルミフレームに応用しアルミシルクラグを開発しました、アルミフレームにおいてもスチールフレームのラグと同様に応力の分散を計るためにガセットを取り付けています、このガセットの効果を持たせ、より優美なカットが貴方の自転車に個性を与えます。
ラグ 継ぎ手。フレームの各パイプをつないでいるもの。ラグ付きフレームなどというのは、トップ ダウン、シート、ヘッドのメインチューブをラグを用いてロー付けしたことを言っている。
     
ステンレス削り出しインテグラルヘッド 価格+3万
304ステンレス材より、インテグラルヘッドセット用の上下ワンを削り出して、ヘッドチューブにロー付け
インテグラルヘッド、(カートリッジ式アンギュラベアリングを使用した、オーバーサイズヘッド ホークコラム11/8用)を採用するとヘッドチューブにベアリングを受けるテーパー部を設ける必要が有ります、アルミフレームでは外形を太くして内側に機械加工します。スチールフレームでは鉄製のワンに内側テーパー部を加工しヘッドチューブにロー付けして有りますが、ワンは鉄製のためにフレームと同色に塗装されます。
伝統的スタイルの自転車を意識してインテグラルヘッドを使用するにはフレームと同色のワンは馴染まない?
他に、ワン圧入式のヘッドセットを素直に使えは何の加工いらずに済みます、しかしこの場合、ヘッドチューブは通常の規格を使用することになります、できる限り細身のヘッドチューブを使用して、インテグラルヘッドでありながらワンの輝きが見えるヘッド回りを作るために、ステンレスでワンを削り出しヘッドチューブにロー付け、その後際研磨して光沢を出しました。
     
シルク2枚肩 基本価格(ASK)
   
鋼鈑から切り出すホーククラウン(肩)、コラム径、ホーク ブレィズ形状
タイヤ径 に合わせて一つ一つ製作します。
スポーツ車に適したクラウンが無かった1940年代、その時にシルク号は鋼鈑から切り出した2枚肩を開発しました。
当時、フランスにおいても同様のホーク肩でフォリス・デルシュ等のメーカも生産したと文献で確認できます、日本に入荷したフォリスのタンデムの現物でも確認しております。
東京オリンピックの日本チームのタンデム車(この当時はオリンピック競技種目にタンデム スプリントが有りました)は3枚の鋼鈑でホーク肩を作りましたので3枚肩で、その後サイクルサッカー用に使用され続けましたが、MTB用ユニクラウンの登場で完全に消滅しました。
 現在では、フロントホークがクロモリからカーボンに変わり、選択の範囲は狭く、一番多くのタイプがある700cロード用でもオフセットは最大50mmです、このため小さいサイズでは極端にトレールが大きな設計がされ、低速走行では操作が難しい物も多く市場で販売されています。
使用用途、乗り心地に合わせたオーダーメイドはやはりフロントホークからのオーダーして、自分に合った最適なフロントアライメントで製作する必要があります。
クロモリ用ホーククラウンが消えて行っている今は1940年代と同じ状況です。
     
ステンレスでのシート巻き
一本巻きシートをステンレスの板で製作。    
TIG溶接でシート・トップチューブを接合してシートステー・シートピン耳、をT
IGにて仮付け、ステンレスで巻の蓋を作り、TIGで仮付け、
その後イッキにロー付けします、TIG溶接機が無かった昔は出来なかった。
参考までに ステンレスロー付けステンレスの構造物は通常TIG溶接で作ります、しかしクロモリとステンレスの様に異種金属はロー付けで接合します。
TIGのステンレスフレームは中国でも生産できます、過去に日本では鉄ラグ付の自転車パイプにステンレスのロー付けで生産しました、ステンレスのロー付けは肉盛が出来ないのでシートの蓋、エンド等では隙間無く接合部を固定する必要があります、TIG溶接でこの異種の材料を隙間無く固定出来るのでロー付け可能になりました。
     
カーボン泥除けステー    
キャリアに使用した6mmのステンパイプに5mmの中空カーボンパイプを接着して泥除けステーを作りました、エンド側は直に泥除けダルマで固定していますが締めすぎると割れます。
エンド側も端部はステンパイプにすれば問題ありません、サイクルショー展示車のステーはカーボン19gです。
     
ステンレスキャリア 
基本価格(フロント) 21,000円(税別20,000円)
ステンレスパイプでオーダーキャリアを製作いたします
クロモリと同等の強度が有るステンレスパイプ使用
曲げ加工が困難な0.5mmの肉薄パイプでフロント、リヤ、バックサポーター、等 製作します
外径 6mm 肉厚0,5mm SUS403パイプ材
曲げ ベンダーの曲げR現状2タイプ
仕上げ 研磨加工
     
LEDランプ
コード内装キャリア 
ステアリングコラム内装バッテリー
クラシックな形状のランプヘッドに最新の高輝度LED4個を組み込み、バッテリーはステアリングコラムに内装、オーナーのネーム入りコラムのキャップから交換します。
     
 
 コラム ラグ(シルクダイアリーより再録)
●ラグで60年代最も有名なラグはチネリに使われていた、アグラッティのコルサだろう、チネリではシート・ハンガーはマリエーブルを使用していた、ハンガーはそのRの大きさから一目で判断できたが、チネリタイプの集合ステー、ピン埋め込みに処理されたシートはヘッドラグと同様に仕上げられマリエーブルとは思えなかった。
アグラッティのコルサはプレスのイタリアンカットで肉厚2mm以上ある鋼鈑を中心から左右、別々にプレスしてから溶接して製作してある、ガスの鉄溶接なので、表面の研磨と内径のリーマー加工でかなり端部の肉厚が落ちて綺麗なRを持っている、これを仕上げ、肉薄にする、特にイタリアの彫刻の様に削られた自転車は美しい、東京オリンピックでチネリ、MASIを見てインスパヤーされフレームを作り出した、日本の匠も多い。

ナベックス
今日はフランス代表 ナベックス。 プロフェショナルとイタリアンカットが有ったが、コンチネンタルのプロフェショナルが有名、片倉シルクではたしか1977年度のシルクキャンピングSC-15に一年使った、この前は低温溶接のラグレス、この後は袋谷のイタリアンカットになってしまう、変えた理由は簡単で値段が高いため、この時のSC-15は正にレアな一品。この時在庫に有ったナベプロ約100セットは当方に引き継がれましたので、今後フレームにして販売して行きます、その節はよろしくお願いします。
 イタリアンカットの方は初期のデローザに使われていたはず、今でも小型ラグ見本の様な存在になっている。
ナベックスのハンガーラグはマリエブル製だがヘッド・シートの3点はバルジ加工と思われる、イタリアン・プロ共にヘッドワンの圧入部にはリング状の加工がなされている、元管の時に最初に圧力を掛けて成型されたと思われる、この部分の成型圧はかなり大きいと推測され、このため角もしっかり出ている、その後、内圧を掛けて押出し後にカットされる、押し出せる量は長くないのので、シートカットになってしまう、プロのコンチネンタルは格パイプに対して4方向から打ち抜かれている、唐草模様をデッサンしたカットは永遠の様式で有ろう。
ハンガーラグは唐草模様にはカットされた物は、ナベックスでは生産してないと認識してますが、誰か事実をご存知の方いらっしゃいますか?

丹下チャンピヨン
国産スポーツ車用ラグでプレス加工品の70年代に最も成功した、イタリアンカット、肉薄仕上げの要望に答え、最初から1mmのハイテンション鋼で肉薄仕上げに彫刻的センスが無くても、肉薄仕上げになる。
日本の几帳面なプレス加工と、TIG溶接で作られており、内径のリーマー加工で肉厚を大きく落とす部分はない、その代り肉厚の変化で大きなRは付けられないし、ヘッドパイプ上下の中心部、角度の一番きつい部分はラグとパイプの間に、大きな空間がありロー抜けしやすかった。
この辺は技術で工程を簡素化できても、根本的な要件が十分に理解さていない実例の一部と言える。
日本製の部品がヨーロッパを走り始めた、70年代同様の問題はレースにおいて多く発生した、日本の自転車関係の技術者は、この様な問題の解決、つまりツールで使える自転車を作る事が目標で有った。
 
     
SILK BICYCLE FACTORY