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リキシャタンク20型

東日本大震災を受けて開発した災害対策用自転車・リキシャタンク

リキシャタンク20型は 財団法人自転車産業振興協会が実施した「平成23年度新商品・新技術研究開発事業」に自転車小売店が始めて認定されて開発した自転車

「平成23年度新商品・新技術研究開発事業」は3.11震災を受けて、災害時に役立つ自転車の開発を対象にした事業。

リキシャタンク20型特長

1 ツインホールドフレーム
フレームパイプを通常の1本から2本以上にして構成する、このパイプがタンクなどを安定して保持できる構造にするとともに強度的にも十分な形状で構成する。下パイプを2本としてヘッドパイプから可能限り下に配置して、一般的なポリエチレン製タンクに合わせ130mm外幅にした。

この大きさは、缶ビールのカートンなども、そのまま入る大きさ。オプションで専用フレームバックなどを準備している。

2 ダイナモ充電器
電力の供給がない時に、自転車の後輪のダイナモを利用してライトや携帯電話に充電や給電できる。
ダイナモのAC電源をDC5vにするコンバーターを装備して携帯電話やバッテリー充電でき、コンバーターからはUSB端子にて市販のアダブターを介して多様なものに充電・給電可能とした。また、安定性の高いスタンドを装着し、スタンドを立て乗車しカラこぎして低速でも十分に充電可能。

3 極太タイヤ
太いタイヤを使用することで低圧で接地面を大きくし、液状化した路面を走行可能にするため、幅2.5インチのタイヤを装着した。