アーカイブギャラリー

リキシャタンク20型

PR-7

ハンモック自転車

TALL36

パーフェクトデモンタ

クラブデモンタブル

フライング デモンタ

R-2

SS14.5

PISTA

クラブRR

ミニベロ

 

◆コラム◆ タイヤについて

そもそもJISではクリンチャーなるタイヤは存在しない、700CはアルミリムならWO2です、フックは有りません。HEは鉄板で出来た安いリムに太いタイヤを嵌めるために出来た規格でオートバイに乗れない子供向け安い自転車用として出てきました、これがマウンテンバイクのタイヤになりましたので、アルミリムになっても低圧でも固定力の有るHE形状が引き継がれました。

マウンテンバイク爆発的なブームと生産拠点の変更により、全てのアルミWO2はHEリムになってしまいました。理由は同じ押し出し型で作ると安いので儲かる為です。

本来は異なる物ですから、今でもWOタイヤ(一部電動車用・または昔から同じ金型の物)をアルミリムで使うとフックの上が切れる事があります。

今回はチューブレスになりタイヤを何処で保持するかの問題とも言えます。ビートワイヤーはWOは下、HEは上で押さえます。最初の自転車チューブレスはユッチンソンのマウンテンバイク用でリムは穴の無いMavic USTが指定でHE形状で上で押さえ機密を保持する物と考えています。その後どんなリムでもチューブレス化可能なレディになり、特にはフックレスリムになるとテープと下側で押さえるWO的な考えになっています、しかし、リムの形状はHEなままタイヤだけ特にはフックレスな考えからビートワイヤー径は小さめになる。今回は小さいビート径が横に圧力を受け下向きにリムの内壁を押し破断した物と考える。

すると、リムメーカーは使えるタイヤを指定するか、タイヤメーカーが指定リムにするか、またはJISとは言わないが業界規格を策定しないと、この問題は特にはチューブレスの問題として進化の妨げになるでしょう。