JBT2022 出場モデル

分解・オリタタミ自転車フレーム 
世界最小・最軽量

フレーム

総重量6.7kg。 装備ポイント獲得を目指し、フロントキャリア、ダイナモランプ、テールドロヨケを装備してこの重量
フロントサイドバックはステムからテンションして保持


前回JBTのモデルクロモリフレーム折り畳み自転車では世界最軽量、世界最小フレーム重量1253g


2022モデルの変更 
BB部のヒンジを無くして通常の溶接とし、ハンドルを曲げ、シートピラーを抜くだけで輪行サイズ2500mm収納に特化。

リアエンド部のヒンジはダイレクトマウントのリアメカのハンガーでQRハブシャフトのにより固定する方式として走行時の緩みを防止した。

結果、強度を上げて1189g前回モデルより64g軽量化した。


メインチューブ363g、コロンブス LIFE0.7ー0.4-0.7 外形38.1

2年前のモデルは475g丹下アルティメイト0.8ー0.5-0.5 外形33 

112gの軽量化、これはパイプ重量ではなく限界まで短いヘッドパイプと補強を付けない事による。

ユーテックテックの低温溶接により接合


チェーンステーBBとシートチューブ


 2019では世界最小の折りたたみ実現のためBBの上部フランジとシートチューブはネジで固定したヒンジを設けた、強度的に重要を部分をネジ止めはフレーム設計では大きなリスクが有る、2020ではヒンジを無くして60g軽量化とネジの緩みのリスクを回避した。
チェーンステー COLUMBUS LIFE CS 24OVAL (16/30) 0.7-0.5 BB側オーバル/エンド側丸 シクロクロス用Sベンド

シートステー部

シートステー部をコロンバスの肉厚0.5mm外径19mmで製作 252g、 2019モデルは157g
この差は外径14と19では大きな差

2019モデルは合計重量1253g
2022モデルは合計1189g
もし14シートステーなら1094g、1.1㎏を切ったと考える

フロントフォーク

2019モデル

2022モデル

前回JBTモデルではワンキーリリースヘッド・A-headでのフォーク抜きをレンチ1本で可能にする機構を搭載するのでコラム内側にネジを切る必要が有り、必然的にクロモリホークとなりました。
「キャリアフォーク」のコンセプトで積載に有効な形状のクロモリトラスフォークとしてサイドバックの受けやボトルケージとした利用できるデザインにして、重量は800gでした。
2019にこのアイデアポイントが重量より高ければ継続したいが評価はひくいので、2022ではカーボンフォークとし430g。
重量の増加の割に加点は少ないので2022JBTモデルではこのワンキーリリースヘッドは採用せず。

 

キャリア

サイドバックでペットボトルを 積載するには、このフロントキャリアは不要だがの大会でのポイント獲得に向け付けるステンレス製で73g

積載

2019モデル

2022モデル

前回JBTモデルはサイドキャリアをテンション構造で装着するテンションキャリアとアシストハンドルをロールアップバックと兼用する日東さんのトマリギーを提案した。

2022JBTでは荷物の積載が試される。テンション構造での積載方法をより進めてサイドバックにも応用した、テンション構造サイドバックを提案する、サイドバックはショルダーバッグとしてベルトが付く、このショルダーベルトをハンドルに引っかけ、ハンドルがバックを支える。