シルクヒストリー

戦後、自転車の本場ヨーロッパは遠い国でした。物も情報も少ない日本が世界に出て戦うために独自の製法が生み出されました。
D2×D2のバデットチューブ・ユーテクティックによる低温溶接でのラグレス・それを進化させたシルクラグ、鋼鈑製の軽量フォーククラウン2枚肩など独自の技術で作り上げたレーサーで世界と戦い、実績を残したのです。

1964年東京オリンピック出場車の日本ロードチームの使用車はシルク号でした。
その翌年アムステルダムで行われた世界選手権においてスクラッチでベスト8に入った平間選手の使用車もシルク号です。

ブランドの直系ビルダーとして2005年に絹自転車製作所が誕生。以来数々の意欲的な取り組みを行なってきました。

 

片倉シルク誕生

片倉製糸紡績から片倉自転車工業へ

シルクラグと1964東京

独自技術で闘ったオリンピック

ヒストリー・オリタタミ

大戦中に開発された折り畳み自転車とポーターシルク

ヒストリー・輪行

競輪から始まった輪行